年金制度と言うけれど、これは役人が考え出した一種の税金制度。
もともと、国民の老後を養うつもりなどなかったはずなんです。
税収の不足を補うつもりで、やっていたはずなんです。
単に税収を上げるのは、無理です。
「経済成長なくして、増税なし」
というのが基本です。
民主党は、「子育て支援」 とか言って、学費を無料にするわけですね。
非常にいいことのように聞こえますが、
「財政赤字で、国が破綻するかもしれない」 などと言っているとき
に、金をばらまける人たちに対しては、
どんな神経をしているのか、いちおう疑ってかかるべきです。
政治家の中には、財政赤字を理由に、増税を一生懸命に主張している人が
だいぶいます。
むしろ、こちらのほうが過半数なんじゃないかと。
彼らは、不況をもっと長期化させ、拡大させる連中だと思います。
「増税しても、お金の使い方によっては、好況になる」 なんて言っている
けれど、そんなのはウソ。
ありえません。
絶対に需要は減少するし、投資力も冷え込む。
不況は長期化します。
これは間違いありません。
産業を起こして税金が取れるならば、国は大きくなれるし、
産業を起こせず税金が取れないならば、国は小さくなるしかありません。
当たり前のことです。
国民は税金を払ってくれるお客様です。
そのお客様にとって、便利な国にしなければいけないわけです。
資金量の調整だけで、世の中の仕組み全部を動かせるほど甘くはないのです
やはり、新しく雇用を生んで、収入を生んで、そして、税金を生む方向に
もっていかないと。


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