2010年06月29日

デフレは不況どころか、むしろ経済の大発展をもたらす・前編




デフレは津波と言いました。

それは、必ずしも不況を意味するわけではありません。

 ・デフレは津波、高台に登るしかありません。


過去の歴史を見ると、デフレでも経済成長した時代があります。

グレート・デプレッションと言われる時代です。


しかし、日本では教科書に書かれていません。


マルクス経済学が強くて無視されているのです。

なぜ無視されているのかというと、グレート・デプレッションの時代は

ひどい不況だったということにしないと都合悪いからです。


実際、グレート・デプレッションは、「大不況」 という意味で使われ

ています。

具体的には、1873年〜1896年までの24年間のことを言います

19世紀、最後の24年です。


この期間は、ものすごいデフレが世界を襲いました。

20年以上にわたって、物価が年率2%下がり続けたのです。


これは、25年たったら、物価が半分近くまで落ちてしまうという感覚

です。

なので、本来ならば、「グレート・デフレーション」 と呼ぶべき時代

だったのです。


この時代は、全部の国の統計がそろっていないのですが、じつは、この

間、世界経済は成長しています。


物価は下がったのですが、経済は成長したんです。


物価の上がり下がりと、好不況は別ということです。



わかっている限りでは、アメリカは、この24年間で、年平均4・7%

もの経済成長をとげています。


物価が半分近く下がったのに、経済は倍以上になったということです。


じつは、このときに本格的な世界市場というものは、初めて形成され

ました。

(当時は共産国家が誕生していないので、世界は、2つに分かれていま

 せんでした)

今、私たちがごく当たり前と思っているものは、だいたいこの時期に

発明され、実用化されています。




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posted by 青熊 at 23:51| Comment(0) | いつまでデフレ問題で騒ぐのか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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