2010年04月27日

経済は、グローバリゼーション(地球規模化)

 車(セダン)  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




90年代に入ると、銀行にとって驚天動地の大事件が発生します。

経済界にグローバリゼーションという、新しい考え方が世界を席巻したの

です。


グローバリゼーションは、日本語では地球規模化などと言われます。

それをもたらしたのは、冷戦の終結です。


冷戦の時代が終わるまでは、世界は3つの地域に分かれていました。


1つは、資本主義・自由主義圏で、アメリカや日本、西ヨーロッパなどが

属します。

もう1つは、共産圏で、旧ソ連や旧東ドイツ、ポーランドなどの旧東欧諸国

です。

最後の1つが発展途上国です。(4つにわけるなら中南米地域も入る)


この3つの地域は、それぞれ多少の貿易はしているが、お互いの経済的な

交流はそれほど活発ではありませんでした。

それぞれ別個の市場だったわけです。


それが1989年、ベルリンの壁が崩れて東ドイツが地上から消えました。

これは政治的にも大事件でしたが、経済学にとっても、1つの画期的な

大事件でした。


その2年後には、ベルリンのベルリンの壁が崩壊した影響で、ソ連が消え

ます。

その後の東欧圏の崩壊は、1989年のベルリンの壁が崩壊したときに、

決定づけられていました。


このときに、政治的にも経済的にも、世界は大きく変わることが予想できた

のです。


日本人にとっては、冷戦終結といっても、具体性のない出来事だったのです

そのため、90年代に入っても、冷戦構造の感覚のままでい続けました。


今でもそう思っている人がいるくらいです。

戦後の冷戦構造感覚から、抜け切れていないのです。


なので、はるか地球の裏側で起きたベルリンの壁の崩壊が、5年後、10年

後に日本にどのような影響を及ぼすのかを一部の人を除いて誰も予想して

いませんでした。


地球の裏側で起きた大地震が津波となって、押し寄せてくるには時間が

かかるものです。


同様に冷戦が終わってベルリンの壁が崩壊したという、政治経済における

大きな津波が、日本まで押し寄せてくるまでに時間が多少かかります。


だからその影響力の大きさが分からなかったのです。

みんな能天気に暮していたのです。


銀行は、護送船団の下で、世界一の銀行だとか言って、

「ロックフェラーセンターを、もうひとつ買っちゃおうか」 みたいな感じ

でいたのです。


 ・自助努力しない人に、トロを食べさせてはいけない

 ・日本の黄金時代をみんなで築いていこう!

 


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posted by 青熊 at 23:07| Comment(0) | なるほど経済学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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