2010年09月02日

補助金漬けでは、農業経営は効率化しない




農業は本来、農事業と言われるように、企業と同様に事業経営の

視点をもっと取り入れる必要があります。



しかし、現在の農政は、農家に簡単に補助金や低金利の融資を出しすぎて

います。

そのため、年に何日も稼動しないトラクターなどを、何百万円も出して

購入しています。


共同利用するとか、中古市場を活性化させるなど、方法はあるの

ですが、多くは過剰投資になっています。



補助金は、優良な事業計画を立てている農家に支給されるのですが

その後の成果をフィードバックして評価するシステムが欠けています。

単なる入り口規制になっているのが大きな問題です。


農家の経営的状況を評価して、その費用対策効果を判断しなければ

ならないのですが、農協は、農家の経営を把握できていません。


むしろ農協は、さらに資金を出したがる傾向があります。


補助金で機械や建物の整備をする場合には、規格物をいれなくては

ならないので高くつきます。


畜産の糞尿処理施設など、まるで核シェルターのような分厚い

コンクリートを使わされます。


補助金による経営は、ムダが多くなるのです。


やはり農協に任せきるのではなくて、地元の金融業者にも、もっと

融資できるようにして、経営の視点から農家を見ることが必要

です。


投資に見合った成果が出るようにうながすべきです。





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posted by 青熊 at 23:47| Comment(1) | 農業再生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
農業を食料製造業と考えれば、日本には零細企業の農家がほとんどです。

工業では、ほとんどの町工場、零細企業では世界で太刀打ちできませんが、日本には世界に名立たる工業製造業の大手企業がたくさんあります。
もし農地法改正で日本の大手企業が農業に参入し易くなれば、我々日本人は、国産で安心・安全な美味い安価な食物が手に入り、そのうち輸出も出来るようになれば、雇用も随分増えますし、年間餓死者2000人が出ている傍らで、単価維持のために食物を捨てるような事も無くなり、農家への補助金減少し無駄な税金も減ります。

僕らはこれからも、高い税金を払って、その税金の補助金で農薬たっぷり使い虫も食わない食物を作る農家から高値で買い食っていく踏んだり蹴ったりの僕ら日本人ですが、もし職を失えば、いから食料自給率が高くなっても金が無くなった時点で、農家以外は自給自足できないんだから、そんな食物も食べれなくなり、その2000人の一人になってしまいます。

「農家」と地方農家が持つ投票(都市の数倍分の票)の獲得を画策する政治家、政党以外の人、日本の「農業」にとって、今の制度はどこが良いのでしょうか?
Posted by (-""-;) at 2013年08月06日 12:43
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