・事業仕分けで不況は加速するって。
・「動物園」 では、大切な本能が衰えていく
デフレは、まだしばらく続くと言われています。
値段には、2つあります。
1つは、資源の値段。土地や株式の値段です。
もう1つは、消費で使うような米とか、水とか、衣類の値段です。
この2つは、分けて考えないといけません。
ストック価格と、フロー価格と言います。
消費のほうの値段は、上がる可能性は低いと言えます。
米などの値段は、ますます下がるでしょう。
そもそも日本の米は、高すぎるのです。
10年くらいのうちに、現在の3分の1くらいになるかもしれません。
それぐらいの値段にならないと、世界の競争に勝てません。
冷戦終結によって、地球が1つの市場になったのが、デフレの原因ですから
基本的には、デフレのトレンドは変わりません。
デフレが続くという前提で、物事を考える必要があります。
ただ、土地や株は上がっていく可能性があります。
ある程度、みんなほしいと思っていて、生産を量的に増やせないものは
デフレであっても値段は上がります。
その典型例は、土地です。
それも銀座や、新宿などの土地です。
ただ、すべての土地の値段が上がるわけではなく、全国的にはまだ下がり
続けるところもあるでしょう。
株価が上がるということは、その企業の価値が上がるということです。
企業価値が上がると、その企業は資金調達がしやすくなります。
これはデフレを生き延びる上で、重要なポイントです。
なぜならデフレでは、商品の寿命が短いからです。
たとえば、ユニクロのフリースは、ワンシーズンしかもちませんでした。
あれだけ売れたのに、次の年には、まったく売れないのです。
どんな商品も、サイクルが短くなっています。
すると、次のヒット商品を生み出すべく、常に研究開発をしてないといけ
ません。
20年先のものは、もう今始めないといけないのです。
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