2010年06月02日

日本の銀行はよみがえった?




今までやってこなかった個人への貸し出しに、銀行が力を入れてきたという

ことは、銀行が変わってきたことを意味します。


そのきっかけは、言うまでもなく、ベルリンの壁崩壊で起きた大津波ですが

その尖兵となってやってきたのが、アメリカの格付け機関の、

ムーディーズでした。


アメリカの格付け機関のムーディーズが、誰も頼んでいないのに、日本の

金融機関の格付けを片っ端から下げていったのです。


格付けが下がれば、資金調達が難しくなり、その金融機関は、弱体化します

弱体化したところに、乗り込んで来たのが、外資系金融機関という上陸部隊

でした。

メリルリンチとか、シティグループとかがやってきました。


グローバリズムの総本山は、アメリカであり、ニューヨークなのですが、

この戦略は、1つ大事なポイントを見誤りました。


彼らは山のようにたくさん外資系企業を日本に送り込めば、日本経済を占領

できると思ったのですが、結局、それが日本の金融界を目覚めさせてしまっ

たんです。


それまで大蔵省の保護行政の中で、ぬくぬくとやってきたのが、外資という

黒船を見ていっぺんに目が覚めたんです。



その結果、日本の銀行は、それまで絶対にしなかった中途採用をするように

なりました。

外資に対抗して、新しい時代に生き残るには、中途でも何でもいいから、

即戦力を入れないといけません。


ちょうど幕末に、下級武士や、足軽出身でも有能な武士を抜擢しないと

藩が生き残れなくなったのと同じです。


外資系に対抗するには、これまでのようにただお堅い真面目タイプではダメ

で、遊び人みたいでも仕事のできる人間が必要になりました。


そういう人間をどんどん入れて、血を入れ替えたんです。

なので、最近の銀行では、昔ながらの銀行マンらしい人がずいぶん減って

茶髪の女の子が窓口に座ったりするようになりました。



さらに合併を繰り返して、みんさんがご存知のとおり、三菱東京UFJ、

みずほ、三井住友と、3つの山脈をつくって津波がきても大丈夫な態勢を

つくったわけです。

その他の銀行も、山地としてしっかりとしてきました。


みずほファイナンシャルグループは、守るだけでなくアメリカで株式上場を

果すなど、すでに攻めに転じてします。

国内市場も見直して、富裕層相手のサービスを始めました。


富裕層というのは大体のところ、1億円以上持っている個人のことです。


今すぐ必要としないお金を、1億円持っている人です。

そういう人が少なくとも60万世帯あると言われています。


「金持ちがそんなにいるのか」 と思うかもしれませんが、お金持ちは、

お金持ちだとわからないように暮らしています。


日本では、持っていると分かったら、世間の目はうるさいし、よってたか

られかねません。


だから、持っている人ほど、持っていない顔をしています。


 ・繁栄する国は、企業家を出し続ける

 ・格差の否定は、繁栄の否定

 ・コンビニエンス空港から、バス替わりのシャトル便を




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posted by 青熊 at 21:53| Comment(0) | 銀行と金融 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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